決して裕福ではないカペタがボロボロのマシンでカートレースを戦い、どんどん昇りつめていく。リアルなレースの世界を描いた、曽田正人さんのカーレース漫画「capeta(カペタ)」をご紹介!
作品紹介
曽田正人さんが2003年から2013年にかけて月間少年マガジンで連載したカーレース漫画です。
単行本は全32巻。
第29回講談社漫画賞少年部門受賞
2005年にはアニメにもなっています。(下記参照してください)
作者の曽田正人さんは男性で、1968年生まれ、東京都文京区出身です。
あらすじ
父子家庭の平勝平太は小学生の時に、父がボロボロになったカートのマシンを拾ってくる。
やさいいカペタは父を気遣い、あまり負担をかけないようにしていたが、そんな息子の為に父はボロボロのカートを修理しカペタに与える。
このことがカペタの人生を大きく変え、仲間と共にレースを戦い成長していく。
感想
モータースポーツ漫画というと、免許をとった高校生ぐらいからという話が多い中、この作品は小学生がカートという4輪レースを最初の題材にしているところが面白い。
そしてレースをしていく上での金銭的な内容やチーム運営など、かなりリアルな描写が非常に気に入ってます。
才能はあるけど、資金がなく良いマシンに乗れない。
でもそんな中でも自分で道を切り開いてステップアップしていく。
何回読んでもあきない作品だと思います。
アニメ
テレビアニメ
「capeta」 全52話
平勝平太: 安達直人 (小学生編) ・ 豊永利行 (中学生編)
曽田正人さんの他の作品
シャカリキ!
め組の大吾
昴
テンプリズム
Change! 【連載中】
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