「坂バカ」の野々村輝がシャカリキになって坂を駆け上がる。単なる自転車レースではなく、クライマーに焦点を合わせた魅力ある作品。曽田正人さんの自転車競技漫画「シャカリキ!」をご紹介!
作品紹介
曽田正人さんが1992年から1995年まで週刊少年チャンピオンで連載されました。
単行本は全18巻。愛蔵版は全7巻。
作者の曽田正人さんは男性で、1968年生まれ、東京都文京区出身です。
あらすじ
主人公の野々村輝は。8才の時に自転車を買ってもらった直後、両親の都合で坂の多い関西の町に引っ越してしまう。
あまりにも坂が多くてほとんどの人が自転車に乗らない町だが、輝はひたすら坂を登りまくる。
中学3年生のある日練習に来た亀高の由多比呂彦に出会い、同じ亀高に進学する。
「坂バカ」野々村輝はクライマーとしての才能を発揮し強くなっていく。
感想
自転車漫画というと渡辺航さんの「弱虫ペダル」を連想しがちだが、うさけろ的にはやはりこちらの作品の方がイメージが強い。自転車漫画の先駆け的存在だと思います。
しかも自転車というと平地でのスピードとかではなく、坂が大好きという設定がとても面白い。
まさに「坂バカ」という言葉がしっくりくるほど、主人公の坂好きが描かれていて非常に作品に惹かれていきます。
自転車という今までほとんど知らなかった世界でしたが、この漫画を読んだことで、ケイリンとは違う自転車レースの面白さも感じることができました。
映画
2008年
「シャカリキ!」
野々村輝 / 遠藤雄弥 永田桜 / 南沢奈央
曽田正人さん の他の作品
め組の大吾
昴
capeta
テンプリズム
Change! 【連載中】
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